鬼トレ100キロ サイクリング部
1月15日(sun)
雪がちらつく朝8時、ひなた家を出発!
目的地は佐賀県唐津市鏡山!往復100キロでーーす。
そもそも、サイクリング部ってなにー?って思っている方に説明
ひなた家が主催しているサイクリング部で、だれでも参加できるやつ。終わり。
私が、あんなハンドル曲がっているマジなチャリを買うなんて・・・がもう10人ほど増えました!
ロードバイク選びは奥が深いですので、購入希望者は鬼にご相談してください★
話を戻して、8時にひなた家出発しー桜坂を上りー別府で二人と合流!全8人が揃いました!
鬼・・・ピナレロ(小雪の笑)
安里・・・キャノンデール
エイミ・・・コルナゴ
アベ・・・メリダ
ヨシダ・・・トレック
大輔(鬼友人)・・・ジャイアント
シノ・・・ルイガノ
しーちゃん・・・クロスバイク
ずーーーっと真っ直ぐ城南線を行き伊都菜彩近辺でアップダウンが激しくなり、
坂道を上手に走る練習をしている時にアベが真剣な顔で
「帰りたい。」
寒いしキツイしー辛いしー・・・気持ちはわかる。
でもみんな口には出さない。
でもアベは続く
「タクシー止まって。」
もう他の人は笑ってごまかすしかなかった!
でも、しーちゃんは一人だけ小さいクロス。2倍きつい。
みんなの足を引っ張らないように必死で漕ぐ。
そんな中、アベは言う。
「帰るってありですか?」
まだ諦めてないようだった。
ロードバイクはみんなと同じペースで走る方が辛い。
それぞれ早い遅いのペースがあるのと、早い人がゆっくり走ると足以外の筋肉を使ってしまうため辛い。
なので今回は‘合わせる’という事はあまりしない様にした。置いていかれて孤独感もでるし
ついて行くのも辛い!でもその先のロードバイクの楽しみを知ってほしい
人生初の100キロは絶対忘れないから!頑張って欲しい。そう気持ちを込めて
「うるせー漕げぇぇー」と返答しました。
気を持ち直し、坂道の次に待ち受けていた壁はトンネル。。。
怖いから簡単に書くと、鬼塚霊に取り憑かれキツかった。笑
数キロあるトンネルを2回も通過したけど、もちろん車も怖いけど、地縛霊か何かに思いっきり後ろに付かれて
話しかけられてました笑
トンネル抜けるとルートを変え、休憩もらいデカポッキー食べて再走。
こわかったーーーー!
そこから唐津に入り、コラーゲンで有名な愛しとーと♪で昼ご飯バイキング!
みんな疲労に満ちていたので山をチャリで登るは辞めようかと提案しそうになったら
エイミの「展望台行きたい。」
そしてまさかのアベも「私もどっちでもいいです」
心が動いた!一瞬ぶれてしまった。可哀想とかじゃないコイツらを引っ張ろう!!
そう決めていよいよ鏡山入口へー
「みんな上で会おうね」
心がひとつになった!絶対同じペースは無理。
いつ歩いてもいい。でもギリギリまで歩かないで行けるか自分を試そう。色々とみんな葛藤してスタートを切った。
もうほぼ180度に近い急カーブが16回もあって、そのカーブの所がまた勾配が激しい。
約4キロ急な坂を登りっぱなし!
鬼は一番後ろから全員を抜いて喝をいれるつもりだった。・・が
途端に大輔が猛スピードでダッシュ。よくある助走して坂道登るやつ!長い坂道は
この助走は命取り!後から足に来ます笑
みんな軽いギヤでゆっくりゆっくり、ゼーゼーしながら顔をしかめながら
心が折れそうになりながら必死でペダルを回した。
静かな山の中で聞こえるのは自分の荒い息使いだけ。
帰りたい病のアベも足をつかず頑張っていた。
ヨシダだけ越せなかったけどみんな越せた!でも自分でもいっぱいだったー
相当みんなキツかったねー頑張ったねー
ご褒美は、食べ物でも豪華な物でもない景色を見れたねー!!
みんな口には出さないけど、みんなにありがとうって言いたくなったね。
あんなにキツイ思いしたけどいい顔してました♪